俺「うわぁ……(ドン引き)」
奴隷商人「どうだい、この子。可愛いだろ?」
俺「えぇまあ……」
奴隷商人「お兄さんなら半額で売ってあげるよ」
俺「本当ですか?じゃあ買います!」奴隷商人「まいどあり〜!(ニヤリ)」
俺「はっ!?しまった!!買ってしまった!!」
俺「さてと……どうやって育てようかなー」
俺「とりあえず……名前でもつけるか」
俺「んー……よし決めた!お前の名前は今から『ミミ』だ!」
ミミ「ピピー♪」
俺「気に入ってくれたみたいだな。これからよろしく頼むぞ、ミミ!」
ミミ「ピッカァ!」
ミミを飼い始めて1ヶ月が経った頃…… ミミ「ピィッ!!ピィッピィッ!!!」
ミミが暴れ出した。
俺「おい、落ち着けって!どうしたんだよ急に!!」
ミミ「ピカチュゥゥゥウウッ!!」
ミミは部屋の隅に置いてあった空の鳥籠の中に入った。
ミミ「ピッカチュウウウウウ!!!」
そして勢いよく放電し始めた。
バリバリッという音と共に鳥籠の周りにある物が次々と焦げていく。
俺は急いで鳥籠を外して窓から投げ捨てた。
俺「なんなんだ一体……何が起きたんだ?」