主人公は悪の組織で怪人を作り出す怪人クリエイターの女性
ある日、自分の仕事に嫌気が差した彼女は組織を脱走してしまう
組織によって追われる身となった彼女は、逃亡中に発見した小さな喫茶店に身を隠すことにする
店主の女性は彼女が訳ありであることを察し、しばらくの間2階の居住スペースに居候させることにした
2人は共同生活を送る中で次第に意気投合し、小さな店の中で互いに交流を深めていく
主人公は優しく接してくれる店主のあたたかさに惹かれ、店主もまた次第に主人公に対して愛着を覚えるようになった
だが、店主と仲良くなればなるほど、主人公の心にはひとつの感情が大きくなっていく
それは、店主を殺したいという欲求だった
主人公は組織での生活の中で、自分の生み出した怪人が手柄を立て、多くの人間を殺すことに快楽を覚えるようになっていた
そんな自分の歪んだ価値観に恐怖を覚え、彼女は組織を抜け出したのだ
だが、店主が自分にとって大切な存在になっていくのに比例して、そんな店主を自らの作った怪人によって惨殺したいという欲求が膨らんでいった
そしてその邪念はついに彼女自身を怪人の姿に変えてしまった
溢れ出るどす黒い感情を抑えきれず、店主に襲いかかる主人公
鋭い爪が店主の喉笛に切りかかろうというその時、それを制したのは暴れ狂う怪人を倒すために駆けつけたヒーローで……



って話なんだけど
面白そう?